『ジェイ・ノベル』2017年2月号

実業之日本社さんから『ジェイ・ノベル』2017年2月号をいただきました。天祢涼の連載「探偵ファミリーズ」は先月号が最終回だったので、もうもらえないと思っていたのでちょっとびっくり。ありがとうございます。

実は連載中は毎月のゲラ戻しに手一杯で、毎号ほとんど読めていなかったんですよね(^_^;) これから少しずつ、遡って拝読するつもり。

ぱらぱら目を通したのですが、青柳碧人さんの「彩菊あやかし算法帖」は今月が最終回だそうで。友風子さんのイラストがかわいいなあ。

大山誠一郎さんの「アリバイ崩し承ります」は第五話。第三話だけ既読なのですが、大山さんのトリックが自分に見抜けるはずがないと推理することを放棄しているので(笑)、超絶技巧を純粋に楽しませていただきます。

そして白井智之さんの作品……「ミミズ人間と青春のための殺人」という謎めいたタイトルな上に、震撼警察ミステリーと銘打たれているんですが……このタイトルで警察ミステリーとは……傑作の予感(ごくり)。

文芸誌が電子書籍化されるのは時代の流れでしょうが、紙媒体は紙媒体で残ってほしいです。
by 天祢涼(あまね りょう)
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天祢 涼
あまね りょう
第43回メフィスト賞を受賞してデビューしたミステリー作家です。代表作は次回作。読んだ人の胸を抉るようなミステリー、胸きゅんラブコメなミステリーを世に送るべく日夜模索中。このブログでは仕事情報のほか、MacやiPhoneのネタ、猫写真などをアップしております。