『小説推理』2017年5月号に読み切り短編「居場所」を寄稿しました。「どんでん返し」というテーマで、水生大海さん、大山誠一郎さんたちとご一緒しております。
イラストは龍神貴之さん(以前、『小説推理』に「詐欺師の上手な使い方」という短編を寄稿したときもご担当いただきました)。今回は雑誌になってから初めてイラストを拝見したのですが、女子高生の生脚がいい感じでエロい。
「どんでん返し」という性質上、ストーリーに関しては触れません。ただ、これまで自分が世に出した小説とは読み味が異なる、シリアスな短編になっております。銀髪の美少女が悪い奴と戦ったり、おバカな世襲議員がいつの間にか事件を解決したりするミステリも好きなのですが、今後はこういう路線の話も書いていきたいと思っております(準備中の12作目は、この路線)。
……というこちらの思いは別にして、どんでん返しをお楽しみいただければ幸いですm(_ _)m 龍神さんのイラストもいい感じでエロいですしね!←大事なことなので二度書きました
ところで、『小説推理』では次号もどんでん返しシリーズの短編が掲載されるのですが。
このDDGとはD(どん)D(でん)G(返し)のことですよね? 火事場のクソ力がKKDと略されたとき以来の衝撃を受けました。
by 天祢涼