『巫女の推理に御利益あり』は、単行本化にあたって『境内ではお静かに 縁結び神社の事件帖』に改題しました。刊行時の記事は<a href="https://www.amaneryo.com/2018/11/15thbook/">こちら</a>です。
光文社の電子雑誌『ジャーロ』2017年春号から、天祢涼の新連載が始まりました。このブログで「ミコスイ(仮)」と予告していた小説です。
正式タイトルは「巫女の推理に御利益あり」。第一帖(第一話)のタイトルは「境内ではお静かに」です!
神社に巻き起こる不可思議な事件・怪現象の謎を、クールビューティーな巫女が解く!
(担当さんが書いた煽り)
参拝者には天使のような笑顔、でも普段は氷の無表情の巫女・久遠雫と、大学を中退して自分さがし真っ最中の坂本壮馬の二人が主人公。第一帖では神社で起こった心霊騒動の謎を解き明かします。
今月は『小説推理』に「居場所」という短編を寄稿しましたが、あちらとはまるで異なる、ほんのりラブコメ風味のミステリです。雫に虐げられる(?)壮馬クンは、書いていて楽しい。
イラストは友風子さん。青柳碧人さんの『彩菊あやかし算法帖』の表紙を見て、「かわいいなあ。いつかこの人にイラストを描いてもらいたいなあ」と思っていたら、担当さんから「挿絵は友風子さんにお願いしてよいですか?」と提案され、「ぜひ!」と即答した次第。
いただいたイラストがこちら。かわいいぞ、久遠雫!
全部で4話か5話を予定しています。どうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m
by 天祢涼(あまね りょう)