天祢涼が使っているiPhoneは、既に三世代前のiPhone 5sです。手が小さいので、片手で楽々操作できるこのサイズはすばらしい。出先で小説のネタを思いついた際、さくっと取り出してEvernoteにメモを取れるので重宝しております。
iOS10にしてからも、少々もっさりはしているものの問題なし。壊れるまで使う気満々です。
が、「壊れる」日も遠くないような気がしてきました。ここ一ヵ月ほど、バッテリーがおかしいのです。
バッテリーの残留表示が滅茶苦茶に?
天祢涼は、夜寝る前に電源を切っています。深夜に知らない番号から着信が連続して入っていたことがあって、気味が悪い思いをしたことがあるんですよ。どうせ寝てるから電話に出られないし。
起床後まずすることは、iPhoneの電源を入れること。
ある朝、このときのバッテリー残量が70%台でした。「あれ? 昨日の夜90%なかったっけ?」と思ったものの気にせず、ゴミを捨てて部屋に戻ってきたら、残量が30%台まで減っていました。
もちろん、ゴミ捨て場がものすごく遠くにあって、帰宅するのに数時間かかったわけではない(笑)。
その日は出かける用があったので慌ててMacにつなぐと、バッテリー残量が一瞬にして50%台に回復。目まぐるしく変わりすぎで、現在の正確な残量がさっぱりわからない。
この現象、当初は数日に一度あるかないかだったのですが、いつの間にか頻発するようになりました。たとえ残量が100%でも油断できない日々が続いております。
「充電が必要」から奇跡の(?)回復
そして、先日。初めて出かける場所に、iPhoneアプリのGoogle Mapを駆使してたどり着きました。方向音痴の天祢涼にとって、Google Mapは命綱。これがなければ街中で遭難する自信があります。
このときもGoogle Mapのおかげで目的地にたどり着いたものの、使いすぎでバッテリー残量が激減、省電力モードに突入。「一度電源を切ったら復活しないかな」と思って再起動しようとしたのですが、これが逆効果。電源が切れた状態で、うんともすんとも言わなくなってしまいました。
「あれ?」と思っていると「バッテリーがなくなったからコンセントにつないでくれ!」を意味する画面が出現。まだ10%強あったはずなのに、バッテリー切れになってしまいました。
まあ、目的地には着いたし、あとは飲んで帰るだけだし。と、そこは気にせず居酒屋で一杯やって帰宅。iPhoneをコンセントにつなぐ前に、なんとはなしに起動ボタンを押してみました。
そうしたら復活した、それもバッテリー残量が30%を超えてる。
これはなに? 休んだら元気になったということ? そんな人間みたいな機能がiPhoneに備わっているのか?(そんなわけない)
こんな4インチiPhoneがほしい
iPhoneのバッテリー表示がおかしくなるバグは、割と頻発しているようです。しかし、「バッテリー切れを起こしたけど、数時間後に復活する」という例は、そうそうないのではないでしょうか。これはもう、そろそろ壊れるときが近づいているとしか思えない……(^_^;)
とはいえ、バッテリー以外は問題ない我が家のiPhone 5s。同じサイズのiPhone SEにも惹かれますが、なかなか買い替えのきっかけがつかめません。
でも、カメラの性能がiPhone 7 Plusレベルの4インチiPhoneが出たら……飛びついてしまいそうです。毎週、猫写真をブログにアップしている身としては絶対に!
先日、128GBの大容量iPhone SEが発表されました。が、容量はそんなにいらない、高性能のカメラがほしい! お願いだからそういう4インチiPhoneを出して、Appleさん!
と、一方的な願望をぶつけて今日は終わる。
でも、手が小さくて、そこまでスマホに薄さを求めない高性能のカメラがほしいユーザーって、一定数いると思うんだ(笑)。
by 天祢涼