今年は少なくともあと3冊刊行が決まっているミステリ作家・天祢涼です。これに連載のお仕事もいただいており、多忙で日々、うれしい悲鳴を上げております。
先日、この悲鳴がさらに大きくなる事態が起こりました。
記憶しているかぎりでは、たぶん初めてのこと(上が『リーマン、教祖に挑む』、下が『探偵ファミリーズ』のゲラ)。本が出ないことにはゲラが来ることもないので、ゲラが複数ある状態というのは大変ありがたい。
ちなみに、近日中にもう1つ、ゲラが来る予定。それを待って、記念に3つ重ねた状態で写真を撮りたかったのですが、そのために「ゲラを戻す〆切を延ばしてください!」とお願いするのはかなりの迷惑なので断念しました(赤字を大量に入れてしまったので、早々に戻さないと大変なことになるし)。
天祢涼11作目『探偵ファミリーズ』は8月、『もう教祖しかない!』を改題して文庫化される『リーマン、教祖に挑む』は9月発売です。12作目は、この2つからそれほど間をおかずに刊行予定。乞うご期待!