ミステリ界の大先輩にしてレジェンド・辻真先先生から『義経号、北溟を疾る』をいただきました。光栄です! ありがとうございました!!
明治天皇が北海道に行幸し義経号に乗車することに。だが、北海道大開拓使・黒田清隆に恨みをもつ幕府同心上りの屯田兵達が、お召し列車妨害を企てているとの情報があった。警視総監樺山は勝海舟の言を容れ、西南戦争で軍巧を上げた元新撰組の藤田五郎に探索方を依頼する。札幌入りした藤田は、不平屯田兵の妻が、黒田に乱暴された後に首吊り死体で発見された事件を探る。不穏な空気が高まる中、天皇行幸は間近に迫る。書下し長篇歴史冒険ミステリー。
徳間書店さんのサイトより
辻先生には、拙著『議員探偵・漆原翔太郎 セシューズ・ハイ』の解説をご執筆いただきました。
先日、本格ミステリ作家クラブのイベントでその御礼のご挨拶をさせていただいたのですが、本当にすてきな方だと改めて思いました。外見だけではなく、話し方や考え方などなにもかもが若々しくて、溌剌としてらっしゃるんですよ。かっこいいです。自分も辻先生のように年を重ねていきたい。