今週刊行した『希望が死んだ夜に』が高い評価をいただき、皆様に感謝しきりの天祢涼です。文藝春秋の担当さんががんばってくれたおかげで、この作品とはパブリシティー関係でもう少しつき合いが続く予定。続報をお待ちくださいませ。
一方、年内にあと2作刊行を目指しているため、そちらの作業も進めております。そのうちの一作、美夜シリーズの最新作『銀髪少女VS.××人間(仮)』のゲラが届きました。
こうしてゲラになるとテンションが上がりますね。PALOWさんのイラストも楽しみで仕方がない!
ヒロインの音宮美夜は「魅力的!」「魅力がない」と両極端の意見をいただいているキャラクター。意見が分かれるということは、それだけパワーがあるということなのでしょう(たぶん)。作者としては、自分を小説家にしてくれたキャラクターなので格別な思い入れもあります。最高の形で読者さんにお届けするべく、全力を尽くしますm(_ _)m
年内刊行のもう一作『オメガマン(仮)』も進めております。今週は、ほとんどこれにかかりきりでした。思ったより時間がかかりましたが、満足のいく仕上がりになりそう。『希望が死んだ夜に』とも美夜シリーズとも全然違う雰囲気の小説です。こちらもお楽しみいただければ幸いm(_ _)m