『ランティエ』10月号(角川春樹事務所)の「ニューエンタメ書評」のコーナーで『探偵ファミリーズ』(実業之日本社)の書評をいただきました! 選者は大矢博子さん。
天祢涼はもともと伏線の張り方が巧妙な作家だが、本書でもその技が遺憾なく発揮されている。
(一部抜粋)
ミステリ作家にとってはうれしいほめ言葉です。ありがとうございました! ただ、
登場人物の名前に著者の趣味が出ていてニヤリとしてしまった。いっそのこと(中略)すべてそれで固めればよかったのに。
これに関してはもう、「ごめんなさい」と謝るしか……。「著者の趣味」とは間違いなく、横浜ベイスターズのことでしょう。『探偵ファミリーズ』において横浜ベイスターズがどうなってるかについては、下記の記事をご覧ください。
なお、大矢さんには、来週発売の『リーマン、教祖に挑む』で解説もいただいております。
『ランティエ』は角川春樹事務所のPR誌。一部の書店さんで無料配布されています。書評だけでなく、小説も充実した雑誌です。