宣言通り最近は自分の本のツイートに特化してますが、しばらくブログにも書いてないので久々にMacネタ。
— 天祢涼@『彼女はひとり闇の中』23年2月発売 (@amaneryo_on_tw) January 13, 2023
少し前にクリップボード拡張アプリをCopyLess 2にしました。どのアプリからコピペしたかアイコン表示されるし、コピーしたものを検索できるし大満足。有料版も購入。https://t.co/VFwO1dhi7Y
執筆に使っているエディタはegword Universal 2、日本語入力ソフトはかわせみ。物書堂さんがつぶれたら小説家廃業の危機に瀕するミステリ作家・天祢涼です。
物書堂アプリに加えて、欠かせないアプリの一つが「Clipy」。先日、その新バージョンが公開されました。
ClipyはmacOS専用のアプリ。一言で言えば、「command+Cやcommand+Xでコピーしたテキストや画像の履歴を保存してくれるアプリ」です。以前はClipMenuというアプリを使っていたのですが、3年前に新バージョンがリリースされたきり。お世話になっていたので残念ですが、Clipyに乗り換えました。
小説を書いていると、たくさんの文章をコピペすることになります。ちょっと前にコピーした文章を再利用したくなることもしばしば。そんなときにClipyを起動させれば、該当文章を簡単に見つけることができるのです。あるのとないのとでは、作業効率が全然違います。
これがClipyを起動させたときの画面。ショートカットを割り当てて、一瞬にして起動してくれるのもうれしい。しかもマウスポインタのある位置に表示されるので、執筆に集中できます。
先日リリースされたバージョン1.1.4では、履歴の削除機能が搭載されています(ベータ版)。ClipMenuにはあった機能なので、長らく待ち望んでおりました。これでますます便利になりますね。
なお、「スニペット」として、定型文を登録しておくこともできます。天祢涼は、挨拶文やWordPressのショートコードを登録しているのですが、これもなくてはならない機能。助かっております。
これだけ機能がそろっていて、お値段はなんと無料! 本当に便利なアプリなので、小説でも評論でも日記でもエッセイでも、Macで文章を書いている人はぜひ使ってみてください。きっと感動すると思うよ!