ゴールデンウィーク明けに集中していた三つの締め切りをなんとか乗り切ったミステリ作家・天祢涼です。でも連休中はずっと仕事をしていたわけではなくて、知人一家のかわいいお子さんと遊んだり、コミティアにお邪魔してイラストレーターさんにご挨拶したりしていました。
締め切りの一つは、新刊のゲラ。
SNSには書きましたが、新刊『罪びとの手』が6月29日にKADOKAWAから発売予定(既に校了済)。一年ほど前から着手し始めたシリアス路線の一作。美少女が一切出てこない男くさいミステリですが、ぜひお読みいただければm(_ _)m
詳細は後日書きますが、来週19日のくまざわ書店南千住店さんの合同サイン会で、冒頭部分(原稿用紙33枚分)の試し読みを用意する予定です。
そして、こちらもSNSに書きましたが、うさぎや矢板店さまで『希望が死んだ夜に』のポップとフリーペーパーを展開していただいております(2018年5月10日現在)。
天祢涼先生からフリーペーパーをいただきました!うさぎや矢板店にて。「希望が死んだ夜に」文藝春秋 14歳の女子中学生が同級生を殺害した容疑で逮捕された。少女は犯行は認めたけれど動機は語らない。果たして真相は…?社会派ミステリが、ノンフィクションのようで引き込まれて胸に迫った。ぜひ‼︎ pic.twitter.com/L40CR2Tu19
— きらり3888 (@kirari3888) 2018年5月9日
ポップは書店員さんが書いてくださったもの。
この本は…1人でも多くの人へ届けたいです!
〈イッキにラストまで引き込まれる…〉
↑ この引用文を書いている途中、ちょっと涙が出てきた(本当)。
フリーペーパーは先日つくったものを、ご好意で置いていただきました。
『希望が死んだ夜に』は、読んでくれた人からは高い評価をいただいておりますが、大きな賞を取ったわけでも、ミステリランキングの上位に入ったわけでもない。そんな本を発売から半年以上経ったいま、店頭に展開していただけるのは大変ありがたいことです。
うさぎや矢板店のご担当者さま、本当にありがとうございますm(_ _)m