『このミステリーがすごい!2019』(宝島社)の「隠し玉」コーナーに寄稿しました。いわゆる「来年の予定」というやつです。
これまでも年末のランキング本に寄稿することはありましたが、『このミス』に書かせてもらう日が来ようとは……。デビュー前からの目標の一つだったので、宝島社のS氏からご依頼いただいたときはホームランを打った後のデストラーデみたいなことをしました(平成初期ネタ)。うれしいです。ありがとうございました。
今回は平成最後の『このミス』ということで、「隠し玉」と一緒に「私の平成一大事件」というテーマのエッセイも寄稿しております。こちらもぜひお読みください。
……と、これだけでも充分、自分の中では「目標達成感」があるのですが。
なんと今回、「4人の作家が振り返る平成という時代」という座談会に呼んでもらいました。有栖川有栖さん、桜庭一樹さん、深町秋生さんという大物お三方と一緒に「平成」について語っています。
正確に言えば、天祢涼は大御所作家さんに囲まれてほとんど話せなかった(お話に聞き惚れていた)のですが、それっぽいことを言っているようにまとめていただきました。生放送だったら放送事故レベルに話せなかったのに。編集の力ですな。
さらに、この座談会のことが表紙に掲載された結果、「天祢涼」の名前も表紙に掲載されることに。ほかの作家さんが超大物ばかりなので恐縮しております。今年の『このミス』は家宝にしよう。
平成最後&30周年記念号の『このミステリーがすごい!2019』は12月11日ころから発売。ランキングもその日から情報解禁になります。お楽しみに!
【このミス2019年版】平成最後の『このミス』に相応しいこんな企画もご用意!有栖川有栖さん、桜庭一樹さん、深町秋生さん、天祢涼さんら平成デビューの方々にお集まりいただき、平成という激動の時代を語ってもらいました。貴重な寄せ書きサイン色紙プレゼントもございます! #このミス #平成最後 pic.twitter.com/fjyxJ12Jti
— 宝島社『このミステリーがすごい!』編集部 (@konomys_jp) 2018年12月5日
プレゼント企画もあるよ!