ここ数日、絶賛お仕事中のミステリー作家・天祢涼です。急遽、『希望が死んだ夜に』の文庫化作業をすることになったりしたので情報公開が遅くなりましたが、今後一年間で3つのアンソロジーに参加予定です(以下、全部仮題)。
まずは『D』。版元は、初めてお仕事する出版社。多少手さぐりなところはありましたが、指摘を踏まえて修正原稿を送り、無事に入稿しました。そう遠くないうちに情報解禁になると思います。
このアンソロジーには、天祢涼からすると雲の上にいるような存在の作家さんも参加。どきどきしています。
続いては『E』。これはもう、お声がけいただいただけで光栄なアンソロジー。まだ詳しいことは書けませんが、デビュー前の自分が聞いたら「マジで!?」と驚くこと請け合いです(笑)。非常にありがたいので、即座にお引き受けしました。
こちらでできることは既に終了。たぶん年内には発売になると思われます。
最後に『F』。発売はまだ先ですが、コンセプトがとんでもなくおもしろいアンソロジー。
実はデビューしてから書いたことがないタイプの小説ではあるのですが、与えられたお題があまりに好きすぎるので、これも即座にお引き受けしました。現在プロットを考えている最中なのですが、この時点で既に楽しくて仕方がない。発売はまだ先になりそうですが、執筆陣がすごいのでご期待ください(ちなみに全員知り合い)。
アンソロジーだけでなく、『境内ではお静かに2(仮)』も執筆しているのですが、それについてはまた改めて。
ありがたいことに、今年は予定になかったお仕事をたくさんいただいて、ちまちま進めるはずだった美夜シリーズは完全にストップ。その間に書きたいことが変わってきたので、せっかく書き上げた「首絞め犯を追いかける話」はお蔵入りにしてしまうかもです。