上記の記事で「iPad Proを買うぜ!」と予告してから1年3ヵ月。遂に買った。買いましたよ!
2016年3月発売になったiPad Pro 9.7インチCellular版を中古で!(いまさら)
iPad Proがほしくなった理由
天祢涼がこれまで使っていたのは、2017年に整備済製品で購入したiPad Air 2のWi-Fiモデルです(ちなみにその前は、iPad mini 2を使ってました)。
性能にはなんの不満もなし。5年近く前のモデルとは思えないくらいキビキビ動くし、ディスプレイの質だけなら、いまの無印iPadよりも上なくらい。いまも現役で充分使えるiPadです。
にもかかわらず、少し前から買い換えを検討していました。理由は次の2つ。
①Apple Pencilを使いたかった
天祢涼はトリックや展開を考えるとき、裏紙に落書きしたり、図を描いたりします。シャーペン片手にいろいろ考えていた方が、アイデアが浮かぶのです。
このメモをデジタル化できればもっと効率が上がるのでは? これは前々から考えていたこと。特に最近は、同時進行でいろいろな小説のプロットを考えなくてはならない機会が増え、「メモをデジタル化してクラウドに保存できれば、どこにいてもネタを考えられるなあ」という思いが強くなっていました。
②0SIMが余ってしまった
我が家のメインSIMはIIJmio(いわゆる格安SIM)です。これとは別に、ひと月500MBまでなら無料で使える0SIMも契約しています。昨年Gemini PDAを購入した際、出先でメールをチェックしたり、調べ物をしたりするために契約したもの。通信速度はものすごく遅いのですが、そんなに重いデータをやり取りするわけではないので、なんとか許容できる範囲です。
ただ、肝心のGemini PDAを知人に売却してしまったのです。
結果、0SIMの出番がなくなってしまいました。だったら解約すればいいだけの話なのですが、それはなんだかもったいない(笑)。というわけで、「新たな0SIMの〝就職先〟」としてCellular版のiPadがほしくなっていました。
購入を検討したiPad
昔はシンプルだったiPadのラインナップは、いまちょっと複雑。どれを選んだらいいのか、すぐにはわかりません。迷った末に購入を検討したiPadは、次の2機種。
- 無印iPad
- iPad Air(第3世代)
どちらもApple Pencilは使えます。無印の方は、Cellular版でもそこまで高くはない。ただ、ディスプレイの質がiPad Air 2より劣るのは不安でした。特に外でiPadを使うとき、映り込みが激しそうなのが心配だったのです。
というわけでiPad Air(第3世代)の購入も検討したのですが……高い(^_^;) iPad Proに比べれば充分お手ごろではあるのですが、「出先で時々使う」程度のガジェットに軽い気持ちで出せる金額ではありません。
それに10.5インチはちょっと大きい。自分の用途なら、いまのところ9.7インチで充分。使用中のiPad Air 2は9.7インチで、流用できそうな周辺機器もある。考えに考えた末、iPad Air(第3世代)はあきらめ、iPad Pro 9.7インチに狙いを定めました。
……が、このモデルは既に販売終了_| ̄|○ 仕方がないので、整備済製品が出たら買うことにしました。
その日まで気長に待つつもりでいたのですが、ふらりと立ち寄った某中古店で、旧iPad Pro(9.7インチ)が「細かい傷あり」で4万円前後で売られているのを発見!
docomo版なので0SIMも使える。店員さんに見せてもらったところ、「細かい傷あり」の割に傷らしい傷もないし、ディスプレイもきれい。
筐体カラーは、既になくなったローズゴールド。個人的には所有するのに抵抗がないと言えば嘘になる色ではありますが(笑)、きれいだし、どうせディスコンになったiPadを使うなら同じくディスコンになったカラーにしよう! という脳内完結の末、思い切って購入しました。
初期不良もなく快適に使用開始
というわけで、急遽、我が家にやって来たiPad Pro 9.7インチ。セットアップを終えて0SIMをセットし、先週末くらいからぼちぼち使っています。Apple PencilとSmart Keyboardも購入し、本日は担当さんとの打ち合わせにも持参しました。
どちらも快適です。特にApple Pencilは紙に書いているのに近い感覚。うわー、これならもっと早く買っておけばよかった(笑)。
Smart Keyboardに関しては自分の使い方だと、ちょっと工夫が必要なのですが、移動中や出先でもクラウドにメモをアップできるのは便利です。これも買ってよかった。
次回の更新では、Smart Keyboardの使い心地やiPad Air 2との比較を……と思ったけれど、どっちもとっくに販売終了になっている製品ですからね。需要があるとは思えないし、いろいろ締め切りが立て込んでいるので、「気が向いたら記事を書きます」ということでm(_ _)m