『希望が死んだ夜に』文庫版のゲラを最終チェック中のミステリー作家・天祢涼です。いろいろ思い入れがある小説なので、今日一日、さながら筋●体操のように「あと一回しか読めません!」という声が頭に鳴り響きながらゲラを読んでました。
単行本版のときは「もし文庫化したら、ネガやのぞみたちと再会する機会もあるだろう」と思っていましたが、これが本当に最後ですからね。完全に手離れするのは少しさみしい。
でも大変ありがたいことに、先日も書店さんから新たに「展開したい」というご相談をいただきました。10冊近ご注文いただいたり、サイン本のご希望もいただいたり。
単行本はあれだけの応援をいただいたにもかかわらず、重版までたどり着きませんでした(当方の力不足です)。
それなのに、文庫版に発売前からこれほどたくさんの応援をいただけるとは……。ただただ感謝ですm(_ _)m
『希望が死んだ夜に』文庫版は文春文庫から10月上旬発売予定。フリーペーパーやポップ等をつくることも考えています。乞うご期待!