「境内ではお静かに2」第一帖

光文社の電子雑誌「ジャーロ」69号に短編を寄稿しました。タイトルは「おやめになるなら、その前に」。『境内ではお静かに 縁結び神社の事件帖』の続編第一帖(第1話)になります。

『境内ではお静かに』は「参拝者に愛嬌を振り撒くのは巫女の務め」と大まじめに信じる、ちょっとずれてるクールビューティー・久遠雫と、いろいろあって彼女に告白できない信心ゼロの雑用係・坂本壮馬の二人が主人公。この二人が繰り広げる、神社お仕事ラブコメミステリーなのです♥

来月発売の『希望が死んだ夜に』とはまったく異なる雰囲気のミステリーです。

今回は、雫と壮馬の関係が少し変化したところから始まります。壮馬を混乱させる新キャラも登場。存在だけは一作目第3話でにおわせていました。無事に出すことができて、とってもうれしい。

そして今回、友風子さんからいただいたイラストがこちら(寄稿者のみに配布される紙版。市販はされていないので注意)。

かわいいよう(o>▽<)o

本当にかわいいなあ、友風子さんの描く雫。アニメや漫画のキャラに「俺の嫁」と言う人の気持ちがよくわかる(笑)。

友風子さんには、いつかコミカライズしてほしい(天祢涼の野望)。

第二帖以降は書き下ろしになります。ラストでは、さらりと発売月が予告。こちらもぜひご覧ください!

「ジャーロ」69号は今月下旬ころ配信予定です。

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ABOUT US
天祢 涼
あまね りょう
第43回メフィスト賞を受賞してデビューしたミステリー作家です。代表作は次回作。読んだ人の胸を抉るようなミステリー、胸きゅんラブコメなミステリーを世に送るべく日夜模索中。このブログでは仕事情報のほか、MacやiPhoneのネタ、猫写真などをアップしております。