本日からスタート。『境内ではお静かに 縁結び神社の事件帖』文庫版を展開してくださっている書店さんを紹介していく連載です。
初回の今回は、ブックポート大和店さん。小田急線、相鉄線が乗り入れている大和駅の前にあるお店です。いつもにぎわっているのは、駅の利用客が多いことだけが理由ではありません。棚からスタッフの方々の「この本がおもしろいぜ!」という声が聞こえてくるような、熱い本屋なのです。
訪問したのは1月9日。二俣川に用事があったので、内緒でこっそり行くつもりでした。が、直前にスタッフの方とやり取りをして、つい「行く予定」と伝えてしまい(笑)、〝公式訪問〟に。急にご対応いただき、お騒がせしましたm(_ _)m
「発売日なのに展開してもらってるのかな」と思いながらお店に入ったのですが。
入ってすぐのワゴンにあった
鳥居つきの巨大パネルが桜に彩られて美しすぎる……。絵馬に「縁結び神社の事件帖」とサブタイトルも書いていただいて、この時点で既に作者としては拝んでしまうレベル。それなのに。
ポップもつくっていただいているのですよ。そうです、このポップに書いてあるとおりの話です!
スタッフさんの許可をいただいた上で、写真をパシャパシャ撮影。が、さすがにお客さんが多いので遠慮して文庫コーナーに移動。
ご覧のように『希望が死んだ夜に』をオリジナル帯つきで展開いただいているのです。この本は返本で対応している関係で帯がないバージョンが続出しています(苦笑)。こんな風にオリジナル帯をつくっていただけるのは本当にありがたいことm(_ _)m
感激の旨をスタッフさんに伝えたところ、こう言われました。
「入口ワゴンの巫女さんは、うちのスタッフが描きました」
は!?
慌てて戻り、改めて見てみたら。
本当だ! 友風子さんの絵じゃない! 遠慮してじっくり見てなかったので気づかなかったよ!! 後で写真を見て気づいて「ぎゃあ!」と歓喜の悲鳴を上げるパターンになるところでした。危なかった……。
こちらの雫(ヒロインの巫女)は、大和店の「画伯」氏が描いてくださったとのこと。ありがとうございます! 友風子さんの雫とはまた違ったかわいさがありますよね。リボンもなびいていて超絶かわいい(o>▽<)o
天祢涼は「二次創作してもらえると喜ぶタイプの小説家」なので、その意味でもうれしかった。
しかも雫の脇が参道みたいになっている。どこまで凝ってくれるんだ、大和店!(笑)
ブックポート大和店さん、発売日にこの大展開、誠にありがとうございますm(_ _)m