『境内ではお静かに』展開書店紹介その11 TSUTAYA向ヶ丘遊園店〜かわいすぎて衝動的に写真撮影

『境内ではお静かに 縁結び神社の事件帖』文庫版を展開くださっている書店さん紹介。その11は、TSUTAYA向ヶ丘遊園店。『希望が死んだ夜に』の舞台になった街にある本屋さんです。

こちらのお店には、以前お世話になっていたスタッフさんがいらしたのですが、異動になってしまいました。その後、新しいスタッフさんとご挨拶をする機会がなかなかなく、顔バレしてないのをいいことに汚い格好で出入りできる書店として俺の心のオアシスにさせてもらっていたアポを取るのもご迷惑かと思ってそのままになっていました。

が、弁当を買った帰りにふらりと立ち寄ってみたら。

ものすごく展開してもらっていた

正直、どうするか迷いました。店内を無意味に歩き回りもしました。が、「こんなかわいいポップを撮影せずに帰ったら絶対に後悔する!」と一念発起し、レジにいたスタッフさんに一言伝えて写真を撮らせてもらいました。

というわけで、この記事の写真は無断撮影ではない。

「2人の恋の行方からも目が離せません…っ!」というコメントがうれしすぎて、目が離せなかった作者。しかも光文社がつくってくれたパネルにも紙垂がついてる! なんて素敵な飾りつけ!!

隣には『希望が死んだ夜に』が天祢涼お手製の豆色紙つきで! 平台や文庫のコーナーにも置いてもらってるんですよね、『希望が死んだ夜に』。長く展開いただき、ありがたいかぎりです。

ちなみに『希望が死んだ夜に』の豆色紙は、こちらのお店のみ「向ヶ丘遊園殺人事件」と書いています。単行本版を展開いただいた際、お店の方が書いてくださったものを拝借しました。



なんと『遊びの時間は終らない』にもポップをつけてもらいました。ほかの方の作品のレベルが高すぎて汗顔の至りなのですが、おもしろい短編集です。ぜひお読みください。

TSUTAYA向ヶ丘遊園店のスタッフ様、突然の申し出を快く受けてくださり、ありがとうございましたm(_ _)m

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天祢 涼
あまね りょう
第43回メフィスト賞を受賞してデビューしたミステリー作家です。代表作は次回作。読んだ人の胸を抉るようなミステリー、胸きゅんラブコメなミステリーを世に送るべく日夜模索中。このブログでは仕事情報のほか、MacやiPhoneのネタ、猫写真などをアップしております。