書店さんからの注文に返本・改装で対応している『希望が死んだ夜に』文庫版。既に新刊ではないので、帯を取って出荷しています。
作者としては、表紙と帯の色が単行本版そっくりでうれしかったので、帯がないのは寂しい。そう思っていたところ、書店員さんから「オリジナル帯をつくりました!」という連絡をいただきました。それも何人もの方から!
以下、うれしいので一挙にご紹介!!
明屋書店高城店さん。把握しているかぎり、一番最初にオリジナル帯をつくってくださったお店。なんと累計80冊以上売っていただいてます。
TSUTAYA中万々店さん。マットな黒い帯がかっこいい! 高知県内のほかのTSUTAYAさんでもこの帯を巻いてくださっています。
ブックポート大和店さん。黒い帯にシンプルに一言。胸を抉ってきます。サイン本も売り切ってくださったありがたいお店。
水嶋書房くずは駅店&KUZUHA MALL店さん。なんと帯が2種類! デザインだけでなく書いてあるフレーズも違います。凝ってる!
-希望が死んだ夜に-
— TSUTAYA高岡店 (@TSUTAYA_TAKAOKA) January 21, 2020
これは、幼い少女の
あまりにも哀しい物語・
そしてこれは、
あってはならない
今の日本の物語・
高岡店にも、サイン本✨あります
残り一冊です!お早めに。#希望が死んだ夜に#私も帯作りました pic.twitter.com/CVByXuWvBh
TSUTAYA高岡店さん。つくってくれた人の心の叫びが聞こえてくるようなフォント。高知に行ったとき、生で見たかった!
帯ではないけれど、こんなすてきなものもつくっていただいています。
本屋さんのポップが、煩わしいし読まないって人もいれば、好きでよく読むって人もいて、それはみんなそれぞれなので、読みたい人だけが読める、豆本型ポップっていうのはどうかな?と思って、一冊作ってみました📖 pic.twitter.com/EefUjhcSQU
— refrain∮ (@refrain247) January 23, 2020
帯は、そう簡単につくれるものではありません。お忙しい中、手間ひまかけてつくってくださっている全国の書店員さんに心から御礼申し上げます。感謝の気持ちで一杯です。
「重版がかかりまくって新しい帯で出荷!」というシチュエーションには憧れますが、そうでないからこそ、「オリジナル帯を複数の書店でつくってもらえる」という幸せを経験することができましたm(_ _)m なかなか経験できる幸せじゃないですよね、これ。