5月22日ころから発売予定の新刊『あの子の殺人計画』の販促物をつくりつつ、『境内ではお静かに』シリーズ3作目のプロットをつくりつつ、それ以外の新刊も書き進めているミステリー作家・天祢涼です。
そんなこんなで割とばたばたした日々を送っているのですが、昨夜、『希望が死んだ夜に』に関してうれしいお知らせを2ついただきました。
推し本に選んでもらって完売!
某書店のスタッフさんが、先月から『希望』を展開してくださいました。超目立つ迫力のポップも並べて激推し。その結果、入荷分は一ヵ月で完売したそうです。単純計算ですが、2日に1冊のペースで売れた計算。マスコミで大々的に取り上げられたわけでもない本としては異例のことです。
これだけでもう充分ありがたいのですが、そのスタッフさんはレジに『希望が死んだ夜に』を持ってきてくれる人がいる度に頰が緩みそうになったし、手にしたお客さんをガン見しそうになったとのこと。推し本が完売してうれしくて、「書店員やっていてよかった」とまで言ってくださいました。
書いてて自分も頰が緩んでいる(≧ω≦。)
ここまで力を入れて売っていただけることも、こんな言葉をかけていただけることも滅多にありません、感謝と感激の気持ちでいっぱいです。
ブックポート大和店で売上100冊到達!
昨夜、「そろそろ寝るか」と思っていたときに飛び込んできたもう一つのお知らせ。ずっと応援くださっているブックポート大和店さんで、『希望が死んだ夜に』の販売冊数が遂に100冊到達したとのこと。これで6店舗目の100冊です。
というわけで。
今回も100冊突破ゴールデン豆色紙を進呈しました。世界で6枚しかない金色の豆色紙、純金製です(噓。折り紙とシール)。
ブックポート大和店さんでは、『希望』と一緒に『境内ではお静かに』シリーズ2冊も大々的に展開中。不要不急の外出自粛が促されている現状では「みんな買いに行こうぜ」とは言いづらいのですが、感謝しきりです。
ブックポート大和店さん、ありがとうございますm(_ _)m
『あの子の殺人計画』もよろしくお願いします
『希望が死んだ夜に』に関してありがたいお話を一晩で2つもいただく一方、『あの子の殺人計画』のゲラやプルーフを読んだ方から感想をいただいています。中には「『希望が死んだ夜に』のハードルを余裕で超えてきた」「天祢涼の最高傑作」という声も。光栄なことです。
『希望が死んだ夜に』で探偵役を務めた仲田刑事がアリバイトリックに挑む『あの子の殺人計画』は5月22日ころから発売予定。こちらもよろしくお願い致します。