5月22日ころ発売の天祢涼の新作『あの子の殺人計画』。その表紙が解禁になりました。
どこか不穏な空気が漂う、内容に合った表紙にしてもらえてうれしい。デザイナーさんに感謝ですm(_ _)m
『希望が死んだ夜に』の帯は緑が基調でしたが、今回は黄色。次が赤だったら信号機ですね……いや、そういう冗談が言える系統の小説ではないのですが(^_^;)
「あたしって虐待されてるの?」というフレーズは、実は本編では使われていません。担当さんが考えてくれたのですが、今回のヒロインである小学5年生の少女・きさらの心情を代弁している名台詞だと思います(担当さんのセンスすごい!)。
写真は、『希望が死んだ夜に』に続き青山裕企さんの作品を使わせていただきました。この写真に決まったのは、本編を書き上げてから。あまりにすばらしい写真なので創作意欲を刺激されて、加筆修正したところがあります。こういう刺激は予期せぬものなので、本当にありがたいです。

どこが変わったのか、想像しながら読んでいただくのもうれしい。
『あの子の殺人計画』は5月22日ころ発売。事前に読んでくれた人からは「やってくれたな、天祢涼!」「傑作誕生かっ!」といった絶賛の声を多数いただいています。豆色紙やフリーペーパーなど販促物もいろいろ作成中。よろしくお願いしますm(_ _)m