おかげさまで発売一カ月半で重版が決まった『あの子の殺人計画』。これだけでも充分ありがたいのですが、さらに未来屋書店さん(系列のアシーネ含む)で実施している千街晶之さんが選ぶ本のコーナー、通称「千街さんコーナー」の一冊に選んでいただきました。
未来屋書店の千街晶之が選ぶ本のコーナー、今月は天祢涼『あの子の殺人計画』(文藝春秋)、辻真先『たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説』(東京創元社)、鳥飼否宇『パンダ探偵』(講談社タイガ)、汀こるもの『探偵は御簾の中 検非違使と奥様の平安事件簿』(講談社タイガ)、(続く)
— 千街晶之 (@sengaiakiyuki) July 10, 2020
毎月膨大なミステリーを読んでいる千街さんのお眼鏡にかなった一冊ということですからね。非常に光栄。汀こるものさんも選ばれていて、メフィスト賞作家が2人いることもなにげにうれしい。
なお、「千街さんコーナー」に拙著が選出されるのは『希望が死んだ夜に』に続いて二度目。が、近所のダイエーに入っていたアシーネではこのコーナーがあったものの、『希望が死んだ夜に』は置いていませんでした。
「主人公がこのダイエーを訪問するシーンがあるんですよ! なんで置いてくれないんですか!!」と店員さんに詰め寄ったものです……心の中で(笑)。チャンスがあれば悪魔将軍の格好で降臨したかったのに。
このアシーネは既に閉店しているし、自分の行動範囲にはアシーネも未来屋書店もありません。新型コロナのせいで出歩くことを極力避けているので、今回もこのコーナーを直に見ることは難しそう。残念無念。
でも千街さん、選んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
『あの子の殺人計画』は重版も決まって好評発売中。重版出来になったら在庫も潤沢になるはず。販促物もいろいろあるので、展開ご希望の書店さんはぜひご連絡くださいませ。