先日予告した取材の情報解禁。
エブリスタが運営する「monokaki」のコーナー「Web時代の作家たち」にインタビュー記事がアップされました。「おもしろくするためには手段を選びたくない」という記事タイトル。こちらから読めます。ぜひご覧ください。
お声がけいただいたのは、ライターさんが某書店で『希望が死んだ夜に』が大々的に展開されているのを見て興味を持ってくれたことがきっかけの様子。このお店は、天祢涼がサインに描く猫にアマネコという名前をつけてくれた天才書店員がいるお店だったりします。
取材場所は都内の仕事場……と言いたいところですが、文藝春秋さんの社屋です。仕事がはかどりそうな眺めでした。
メフィスト賞に送ることにした経緯や、大河ドラマ『武田信玄』の自主ノベライズ、最近上梓した本のことなど既出の話もありますが、ビックリマンシールを模写していたこと、『キョウカンカク』とは違う路線のホワイダニットをやりたくなった理由など(たぶん)初めて話すことも多々あり。先方が拙著を読み込んできてくれたので、つい色々お話ししてしまいました。
一応10年間小説家をやっているので、プロになりたい方へのメッセージなんぞも(おっかなびっくり)話しております。
ちなみに、まさか『万能文化猫娘』について語ったことを載せてもらえるとは思わなかった。カットされること前提で話したのに……やるな、ライターさん!
メフィスト賞作家多しと言えども私だけだ! 令和のこの時代に『万能文化猫娘』をやりたいと言っているのは!
散漫な話をきれいにまとめてくださった担当編集者さん、ライターさんに感謝です。カメラマンさんにも御礼申し上げます。知人から「実物よりいい顔をしているじゃないか!」というほめ言葉(?)をいただきました(笑)。