Appleは現地時間11月10日午前10時、オンラインイベント「One more thing」を開催すると発表しました。亡きスティーブ・ジョブズのプレゼンではおなじみだったこのフレーズ、これだけでMac者の自分はテンションが上がります。
おそらくは今年最後の発表イベント。かねてから予告されていたApple Silicon製Macが発表されるのはほぼ確実でしょう。「最初のApple Silicon搭載はMacBook Pro 13インチらしい」「16インチはIntel版のままではないか」「12インチのMacBookが復活する」などなどいろいろ言われてますが、こうした噂を眺めるだけで興奮する(笑)。
天祢涼は、朝から晩までMacで小説を書いてるミステリー作家。いきなりApple Silicon版Macを買うことに抵抗はあります。Appleにかぎった話ではありませんが、初号機は不安定なのが世の常ですからね。Apple Silicon版を買うのは、少なくとも下記が明確になってから。
- プレインストールされるmacOSに大きなバグはないか
- Rosetta 2でIntel版アプリが安定して動くのか
- 仮想マシンはどうなるのか
- マシンパワーはIntel版と遜色ないのか
- MacBookシリーズならキーボードは安心して使えるか(バタフライキーボードの再来は勘弁)
- 往年のMacBookのランダム・シャットダウン・シンドロームのようなハード的な問題はないか
- 仕事で使ってるアプリ(egwordやScrivener、Clipyなど)はApple Siliconに対応するのか。対応したとして、安定して動くのか
うん、結構あるね(笑)。来年にはデザインが一新されたMacBook Pro 14インチが出るという噂もあります。これの初号機も様子見となると、自分がApple Silicon版を買うのは2022年半ばくらいになりそうです……と言いたいところですが。
メインで使っているiMac Retina 5K Displayがちょっとやばい。いきなりシャットダウンしたり、スリープから復帰したらブルースクリーンになっていたりします。macOSを10.15にしてからは安定しているのですが、ディスプレイの焼きつきは日に日に悪化している。右下の方に割と大きなドット欠けがあるので、中古でも売れない(^_^;)
このiMacは2014年、店頭で見たRetinaディスプレイに一目惚れして購入したもの。愛着はあるので動かなくなるまで使うつもりでいます。でも、その日はそんなに遠くなさそう。
このiMacがこわれたら、人柱覚悟でApple Silicon版Macを買ってしまうかもです(Apple Silicon版が安定するまでのつなぎで安いIntel版を買うという手もありますが)。まあ、iMacが最低でもあと2年動いてくれれば問題ないんですけどね。