『希望が死んだ夜に』のサイン本がブックポートに大量追加(探偵役の容姿についてもちょっと言及)

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ブックポート中野島店さんにお邪魔して『希望が死んだ夜に』文庫版のサイン本を大量につくらせていただきました。スタッフさんが「サイン会みたいですよね」と言うくらい大量です。ありがとうございます!

サイン本は、神奈川県内のブックポート各店舗に置かれる予定とのこと(一部例外があるかも)。年末年始のおともにぜひ……と言えるほど気楽に読める本ではないかもですが、興味があるならお読みいただければm(_ _)m

ブックポート中野島店では、サイン本にお名前を書きますサービスも実施中です!

中野島店のみです。ほかのブックポートの店舗ではやっていないし、やる予定もないので、お問い合わせ等はご遠慮ください。



『希望が死んだ夜に』文庫版を発売したのは昨年10月ですが、未だに反響が続いています。先日は、和歌山県の県立図書館が主催したビブリオバトル高校生の部でチャンプ本にも選ばれたようです。推してくれた高校生さん、ありがとうございます!

都内のビブリオバトルでも熱烈に推してくれた高校生さんがいるし、こんなに長い期間応援してもらえるのは作者冥利に尽きるというもの。シリーズ第二弾『あの子の殺人計画』に続く第三弾『oxygen(仮)』も来年中にお届けできるようにがんばります(`_´)ゞ

ちなみに、探偵役の仲田蛍刑事について。

時折、「美人」「きれい」という感想を拝見したり、いただいたりするのですが、劇中ではそれに類する単語は一つも書いていません(たぶん)。仲田に関しては、雰囲気の描写にちょっと筆を割いているだけです。それだけで読んだ人に「美人」「きれい」と思ってもらえるのは大変うれしい。自分の筆力が上がったみたいだ(笑)。

まあ、仲田の容姿について「美人」「きれい」といった類いの単語がないのは、一緒にいる時間が長い視点人物の真壁がどう考えてもそういうことを言うタイプではないことが大きいのですが。

天祢 涼
『境内ではお静かに』シリーズの久遠雫は、劇中の雰囲気に合わせて意図的に「美少女」「かわいい」という単語を連発しています。友風子さんのイラストを見れば「そんなことは言われなくてもわかるわ!」ですけどね。
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天祢 涼
あまね りょう
第43回メフィスト賞を受賞してデビューしたミステリー作家です。代表作は次回作。読んだ人の胸を抉るようなミステリー、胸きゅんラブコメなミステリーを世に送るべく日夜模索中。このブログでは仕事情報のほか、MacやiPhoneのネタ、猫写真などをアップしております。