先日、ご当地カラーなアマネコのことをブログに書きました。
ありがたいことに、その後も豆色紙をつくる機会がありました。『希望が死んだ夜に』が中心ではありますが、『あの子の殺人計画』『境内ではお静かに』に関しても「●冊売れました」といううれしいご連絡も。
さらに年末にかけて、ブックポート中野島店さん、TSUTAYA三軒茶屋店さんでサイン本を大量につくらせていただきました。ある程度の売上を見込める本でないとサイン本にはしてもらえないわけで、ありがたいことです。
何度か書いているとおり、売上が本の評価のすべてだとは思っていません。でもプロである以上、売上は重要な評価軸の一つ。現実問題として、新作を書き続けるためにも一定以上の売上は必要なのです。
ものすごく評判がよかったのに、売れなかったから続きを書けなかった小説も、「失敗作」の烙印を押された小説もあります。
息長く展開してくれている書店さんはもちろん、買ってくれる読者さんにも心より感謝しています。売上と評価、両方が伴う小説を書いて恩返しできるように今後も精進致します。
……なんだか堅苦しくなりましたが、豆色紙やらポップやらをつくるのは好きなので(笑)、「売上とは関係なく、天祢涼の本を展開しているからなにかください」という書店さんも大歓迎です。お気軽にご連絡くださいませ。
といったところで、本年のブログ更新は終了。今年はコロナで大変な一年でしたが、来年は少しでも落ち着きますようにm(_ _)m