『Ghost ぼくの初恋が消えるまで』の再校ゲラを担当氏に送付。これで天祢涼の作業はすべて終わりました。あとは編集部にお任せ。
度々書いているとおり、本作は「ぼく」と、殺されて幽霊になった隣のお姉さん「いのり」の10年間を描いた青春ミステリー。これまで天祢涼が書いてきた小説とは雰囲気が異なります(個人的には『境内』系統だと思ってる)。
正直、不安はあったのですが、ゲラを読んでくださった書店員さんから「切ない」「ラストで泣いた」といった好評の声を続々いただいてます。若い書店員さんからもお褒めの言葉があってありがたいかぎり。
懸案も消えたし、さあ、これから豆色紙やフリーペーパーをつくるぞ!と張り切っているので、展開いただける書店さんはお気軽にご連絡くださいませ。
今回はInDesignではなく、egwordでつくってみるつもり。egwordが神アップデートをしたからね!
一方で、ありがたいことに次の本もぼちぼち進んでいます。『境内ではお静かに 巫女と御神体の事件帖(仮)』、仲田シリーズ3作目『oxygen(仮)』も絶賛中断中執筆中だし、以前お仕事した某版元に新作のプロットをお見せする約束もしています。
いずれも発売時期は未定ですが、例によって気長にお待ちくださいませ。
「永遠の駆け出し作家」である自分が依頼をもらえるのは、たくさんの方々に応援いただいているおかげ。感謝です。