『境内ではお静かに』3作目イラスト打ち合わせ

「本当に出るの?」「間に合うの?」と方々に心配をおかけした「境内」シリーズ3作目『境内ではお静かに 巫女と御神体の事件帖(仮)』。既報のとおり、無事に〆切に間に合いました。2作目『七夕祭りの事件帖』文庫版は4月、3作目は5月と2ヵ月連続刊行です。


今回はいままでで一番ヤバかったわ……スケジュール管理を間違えて同時期に〆切をバッティングさせてしまったことが原因です。全部守った俺はえらい!←本当にえらかったらスケジュール管理を間違えない


ちなみに先月半ば、まだ原稿ができていない段階で、担当編集者、友風子さん(イラストレーター)、西村弘美さん(デザイナー)と装幀についてZOOMで打ち合わせしました。俺の原稿が間に合わなかったらこの打ち合わせはどうなるのかとドキドキしてたことは秘密です。


こういう打ち合わせはあまり経験したことがないので新鮮でした。今回から雫(ヒロインの巫女)が高校に通い始めるので、制服や髪形をすり合わせたり。表紙や裏表紙に描かれるアイテムを本編に取り込んで話を膨らませることにしたり(膨らませすぎたので完成原稿では削除される可能性あり)。

こういう経験ができたことも踏まえて、『境内ではお静かに』は思い入れのあるシリーズです。たくさんの人に応援してもらってますしね。

天祢 涼
友人の映像クリエイターがつくってくれたPVはこちら。


三度目の正直で今度こそ重版!と燃えたぎってますので、応援いただけると大変うれしいですm(_ _)m

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天祢 涼
あまね りょう
第43回メフィスト賞を受賞してデビューしたミステリー作家です。代表作は次回作。読んだ人の胸を抉るようなミステリー、胸きゅんラブコメなミステリーを世に送るべく日夜模索中。このブログでは仕事情報のほか、MacやiPhoneのネタ、猫写真などをアップしております。