既報のとおり、谷津矢車さんが主催する「小説家の話を聞いてみよう #6」にゲスト出演します。本日21時からTwitterのスペースにて! 最後の方には質問コーナーもあります。文字でしかやり取りしたことがないけど「天祢涼と直に話してみたい」という人は、この機会にぜひ! 基本的になんでもお答えします。
今回のスペース以降、「どうやって小説を書いてるか」的なお話をする機会が2回あります。まずはこちら。
全国通信【6/26(土)小説家養成ゼミオープン講座】
— 京都天狼院 (@kyototenroin) June 18, 2021
ミステリー作家・天祢涼さん@amaneryo_on_tw をお迎えして、ライティングと小説、書き方の違いから、取材の注意点、発想の着地点までお聞きしたいと思います!
ご興味のある方は詳細を覗いてみてください☺️
詳細はこちらhttps://t.co/LACM4t3tei
もう一つは近日中に情報が公開されると思います。
これまで「小説の書き方講座系のお仕事は断っている」と繰り返していましたが、考え方が変わりました。主な理由は次の2つ。
「小説の書き方は完成しない」ことがわかった
4年前、天狼院さんの講座に登壇して「自分はこういう風に小説を書いています」ということをお話しして、すぐに全然書き方が変わってしまい、「受講生に嘘を教えてしまったのでは」と悩んでました。登壇にあたっては「現時点の自分の書き方です」とは言っていたのですが、それにしても変わりすぎ。使ってるアプリなんてegword Universal 2以外は総取っ換えかも(^_^;)
なので、「こういう仕事を受けるのは、ある程度は自分の型が決まってからにしよう」と思っていました。
でも、たぶん「型」なんて永遠に決まらないんですよ。長編や短編、エブリスタの番外編などなどをいろいろ書いているうちに、「よりおもしろく書ける方法を模索し続けなければならない」と思うようになりました。
「模索している最中のあがいてる姿」を小説家志望者に見せるのも、自分の務めなんじゃないか。大袈裟かもしれないけど、いまはそんな風に考えています。
お世話になってる出版社のありがたみを感じた
『希望が死んだ夜に』が5刷、『あの子の殺人計画』も重版&高評価、『境内ではお静かに』シリーズは各地の書店さんで展開中……とおかげさまでうれしい話が続いていますが、こうなる少し前、某版元から「向こうから依頼してきて、一度はプロットにOKを出したにもかかわらず、『天祢さんの本は出せません』と一方的に戦力外通告された」ことがあります。
「その程度の作家が小説の書き方なんて教えていいのか? せめて、この版元からまた依頼が来るくらいにならないとだめなんじゃないか?」と、ずっと思っていました。
でもこれって、いま天祢涼のことを応援してくれている関係者に失礼ですよね。たくさんの人たちに応援してもらってるのに、この一社からの依頼にこだわる……どう考えても自分のちっぽけなプライドの問題としか思えない。アホですな、はい。
そのことにようやく気づき、某版元の呪縛から解放されました。

長々と書いてしまいましたが、小説家志望の人たちに少しでも役立つ話ができるようにがんばります(`_´)ゞ 各イベントで重複する話もあるけれど、被らない話もできるだけするつもり。というわけで、まずは今夜9時からのスペースをお楽しみに!