情報解禁OKになったので速報的に。
— 天祢涼@『希望が死んだ夜に』6刷出来(仕事に集中しているので低浮上中) (@amaneryo_on_tw) October 27, 2021
赤川次郎先生『ひまつぶしの殺人 新装版』の解説を担当させていただきました! 11月16日発売です。
『ひまつぶしの殺人』は中学生のときに読んでるんですよね。「人生の伏線回収」感が半端ないし(笑)、大変光栄ですm(_ _)m
先日、速報的にツイートした件を改めて。
赤川次郎先生の『ひまつぶしの殺人 新装版』の解説を書かせていただきました! このブログで何度か予告していた「解説のお仕事」はこれのことだったのです。
早川一家は母が泥棒、兄が殺し屋、妹が詐欺師で弟が警察官、そして唯一みなの秘密を知る圭介が弁護し、という奇想天外な家族だ。あるとき、謎の石油王・橘源一郎が世界有数のダイヤ・コレクションとともに帰国したことで、一家は騒然。それぞれの目的のため橘の元へ向かう。家族の犯罪を阻止したい圭介は頭を抱えてあとを追うが……!? ドタバタ早川一家シリーズ第一巻!
裏表紙より
担当編集者経由で依頼が来たときは舞い上がりましたね。なにしろ『ひまつぶしの殺人』は30年ほど前に読んで、早川一家の設定がぶっ飛びすぎて、ずっと印象に残っていましたから。まさか、その新装版の解説を書かせてもらえるとは……。大変、大変光栄だし、なによりうれしい。「人生の伏線回収」感が半端ない(笑)。
目次に自分の名前が載っているのを見たときは感激しましたね。友だちにも自慢のメールを送った(笑)。
解説を書くにあたって読み返したのですが、細かいところはさすがに忘れていたものの、大筋は覚えてました。やっぱりおもしろい!と再認識。来年4月、7月にシリーズ続刊も新装版で刊行されるそうなので、早川一家シリーズをこの機会にぜひお読みください!
解説を書くのは初めてだったので、友人の評論家と、お世話になっている書店員さんにアドバイスをもらいました。ありがたかったm(_ _)m