発売から一週間ほど経った天祢涼の新刊『陽だまりに至る病』。『希望が死んだ夜に』『あの子の殺人計画』で探偵役を務めた仲田蛍刑事が新たな事件に挑む長編ミステリー。おかげさまで沢山の読了ツイートをいただいてます。昨夜は文学YouTuberベルさんの動画で、オススメの本と一緒に『陽だまりに至る病』についても語らせてもらいましたm(_ _)m
「評判がいいから読んでみたい」「おもしろそう」と思ってくれた人もいると思います。「どうせだったらサイン本がほしい」という人もいるでしょう。そういう人のために、まずはサイン本の通販をしてくれている書店を紹介。各店舗の特徴も書いたので、自分に合ったお店を選んでください。
その上で「どれか決められないよう(T_T)」という人のために、とっておきのアドバイスをお送りします(注・一部ネタです)。
八重洲ブックセンター本店
ご存じ東京駅の傍にある大型書店。こちらでは『陽だまりに至る病』のほかに『葬式組曲』のサイン本も通販してもらってます。
『葬式組曲』は10年以上前に出した本で、本格ミステリ大賞の候補作にノミネートされたり、収録作が日本推理作家協会賞短編部門にノミネートされたりと高い評価をいただきましたが、セールス的には惨敗。文庫版は移籍先をさがすべく、絶版にしてもらいました。
なので、今回のサイン本は単行本版です……と、さらりと書いてますが、10年以上前に出した単行本のサイン本をつくらせてくれるなんて、普通では考えられませんよ。八重洲ブックセンターのスタッフさんには感謝の言葉しかありません。『葬式組曲』単行本版のサイン本が買えるのは八重洲ブックセンター本店だけっ!
この記事を書いている2022年2月28日10時時点では、5000円以上の購入で送料無料になるキャンペーンを実施中だそうです。というわけで、『陽だまりに至る病』『葬式組曲』両方のサイン本を買おう。そうしたら、あとはなにか単行本版を1、2冊買うだけで5000円以上になるから!(笑)
通販に関しての詳細はこちらからご覧ください。
芳林堂書店高田馬場店
『陽だまりに至る病』の「お名前入りサイン本」の通販をしてくれていたお店です(現在は終了)。こちらのお店ではお名前なしのサイン本も入荷していて、通販もしているとのこと。お申し込みはここからどうぞ。
お名前入りサイン本におまけで封入していた仲田&境内シリーズ特典ペーパーのコピー版も同封。
この特典ペーパーは、ほかのお店では配布してませんし、今後、配布の予定もありません。よって「特典ペーパーがほしい」という人は高田馬場店一択になります。下記のサイン本もつくらせてもらったので、一緒に購入をご検討ください(『境内ではお静かに 神盗みの事件帖』以外は文庫版)。
- 希望が死んだ夜に
- あの子の殺人計画
- 境内ではお静かに 縁結び神社の事件帖
- 境内ではお静かに 七夕祭りの事件帖
- 境内ではお静かに 神盗みの事件帖
ときわ書房本店
船橋駅の前にある、ミステリー界で超有名な書店。ミステリーに類する小説を書いている天祢涼も以前から大変お世話になっていて、公式サイトで『陽だまりに至る病』のサイン本を通販してもらってます。
こちらのお店の特徴は、なんと言っても豊富なサイン本。
上記の公式サイトを見てもらえればわかるように、人気作家のサイン本がずらりと並んでます。「この作家のサイン本があるかどうかわからない」ということがなくて、選びやすいでしょう。もちろん『陽だまりに至る病』のサイン本を買ってほしいけど、それとは別に、ぜひサイトを覗いてみてください。
どの店で買えばいいか迷った人へ
以上、『陽だまりに至る病』サイン本の通販をしているお店を3店舗ご紹介しました。それぞれ特徴があって、どの店で買えばいいか迷っている人もいると思います。そんなあなたに、天祢涼からお告げ。
3店舗全部で買えばいいんだ
そうしたら天祢涼も嬉しい。書店さんも嬉しい。迷いから解放された上に、サイン本が3冊手に入るあなたも嬉しい。みんな嬉しくなるわけです。なんの問題もない。
というわけで、さあ、いますぐ上記3店舗に申し込みだっ!