天祢涼が小説家としても、客としてもお世話になりっぱなしのブックポート中野島店さん。先日はこどもの日にちなんだポップをつくってくれましたが、なんとこの度!
手前から『陽だまりに至る病』『希望が死んだ夜に』『Ghost ぼくの初恋が消えるまで』『境内ではお静かに』シリーズと並べていただいて、これだけで充分ありがたいのですが、最上段に注目!
月下美人が咲いてます!!
月下美人……それは『彼女が花を咲かすとき』に登場する花。これを書くために「月下美人はいつ咲いてますか?」と植物園に問い合わせたのもなつかしい思い出です。
この『彼女が花を咲かすとき』という小説は、自分で言うのもなんだけどよく書けていて(笑)、この路線を進化させた先に『希望が死んだ夜に』がある……と評してくれている人もいます。
正直、ものすごく売れた本ではないのですが、自分の中ではいろいろ思い入れがある小説なので、こんな展開をいただけたのは予想外であると同時に、ただただうれしい。
ちなみに『彼女が花を咲かすとき』は、『境内ではお静かに』シリーズと同じ世界のお話。『境内』に、『彼女が花を…』の登場人物のその後に触れた描写があったりします。気づいてる人はあんまりいないみたいですが(^_^;)
ブックポート中野島店さん、ありがとうございます……と記事を締めたいところですが、なんと月下美人が咲いただけでは終わらなかったのです。
驚いて声を上げないように注意してね。
いいかな?
さあ、見よ!
ぼんぼりに明かりが灯った
ただでさえすごかったぼんぼりが、まさか光るとは……。超神もびっくりの改造だ……!←唐突にキン肉マンネタ
こんなありがたい展開をしてくださってるブックポート中野島店では、天祢涼のサイン本にお名前を書きますサービスを実施中。申し込みと受け取りの2回お店に行かないといけない(通販はしていない)ので近隣の人向けのサービスになりますが、ほしい人はぜひ!