今週の八重洲ブックセンター本店ベストセラーランキング(2022年8月14-20日)の文藝部門で、『拝啓 交換殺人の候』が事実上の1位でした。先週、先々週に続く事実上の1位。これでなんと事実上の3連覇です。すごーい\(^o^)/
八重洲のサイトを見るかぎり、10位にしか見えませんが、これだけ新刊ラッシュが続く中、テレビで紹介されたわけでも、お世辞にも「誰もが知る国民的な作家」と言えるわけでもない天祢涼の本がベストテン入りしたのです。これはもう、1位と言ってもなんの差し支えもありません。というわけで、八重洲ブックセンター本店で3連覇というロジックが満場一致で成立するのです。
以上、恒例のなにかのランキングに入ったら無理やり1位と言い張るネタでした。
まじめな話をすると、先々週は4位、先週は6位、今週は10位でした。八重洲の文芸書ランキングに3週連続で入ったのは、自分には初めてのこと。上記にも書いたとおり、新刊ラッシュが続く季節に、本当にありがたいことです。買ってくれた人、八重洲のスタッフさん、ありがとうございますm(_ _)m
八重洲ブックセンター本店では、『拝啓 交換殺人の候』のサイン本を販売中。通販もしてくれています。お申し込みはこちらから(完売の場合あり)。
先々週時点では、下記サイン本も在庫がありました。
- 陽だまりに至る病
- 境内ではお静かに 神盗みの事件帖
- Ghost ぼくの初恋が消えるまで
さて、ここからは『葬式組曲』の話。
八重洲ブックセンター本店では、発売から10年以上経ってから『葬式組曲』のサイン本をつくらせてもらいました。こちらの再文庫版が11月に文春文庫から出ることは既報のとおり。
進行はいまのところ予定どおりで、既にゲラになっています。表紙を担当してくれる人も決まりました。単行本版、旧文庫版とは全然違う雰囲気のものにしてもらえそう。もっと言えば、これまでの天祢涼の本とは違った雰囲気のものにしてもらえそう。続報をお待ちください。
『葬式組曲』文春文庫版の後は、シリアス系の新刊を出せる!……とよいなあ(遠い目)。