あけましておめでとうございます。本年も、どうぞよろしくお願い致します……と新年の挨拶をしたところで、いまさらな告知。
『このミステリーがすごい! 2023年版』と『2023本格ミステリ・ベスト10』に、近況と来年(もう年が明けたから今年ですね)の予定を寄稿しました。前者には、いただいたお題でエッセイも書いております。ぜひご覧ください。
また、『週刊文春』『2023本格ミステリ・ベスト10』のランキングにも投票しました。前者は「物語性」、後者は「ミステリー性」を重視したランキングだと(勝手に)考えているので、微妙に投票した作品の順位が異なっております。
上記は、本来なら昨年のうちにしておくべき告知なんですよね。これにかぎらず、昨年途中からブログやエブリスタでの更新が激減しています。もともと、「小説に集中したいのでネットから少し離れる」と宣言はしていたのですが、ここまで少なくなるとは我ながら思いませんでした。SNSも自分の本の宣伝をするだけで、ほかの人のアカウントを見る余裕が全然ない(^_^;)
ブログに関しては、Macやポメラ関連で書きたいネタが溜まっています。エブリスタでやっている『境内ではお静かに』の番外編も、ストックが溜まってます。なのに、どっちも更新していない。いい加減ごまかし続けるのもなんなので、なんでこういう状況になっているのかを率直に書きますと、
今年のスケジュールを大幅に変更してもらったからです
『このミステリーがすごい! 2023年版』に予定を寄稿した後くらいに、自分の書きたいものが変わってきたのと刊行スケジュールなど色々な要素が重なって、某社の担当さんに予定を大幅に変えてもらいました。この担当さんには非常に恩義を感じているため、予定変更の相談をするのは心苦しくありました。ありがたいことに快諾はしてもらえたのですが、心苦しいことには変わりない。
意外に思われるかもしれませんが、天祢涼は割と義理堅いので(いや、自分で書いてたら世話ないけど・笑)、「一日も早くこの担当さんに新作を送って恩返ししよう。それまでブログやエブリスタの更新は控え目にしよう」と決意して現在に至ります。
ほかにも「読者さんにもっと短いスパンで新作を届けたい」「小説以外の創作活動もしてみたい」などといった理由もありまして、昨年に続き当面はネット活動縮小が続く予定です。
ただ、ブログもエブリスタも自分にとっては大切な「文章を書く場」。幸い、去年の年末くらいから早く書くコツのようなものをつかみつつあるので、なるべく早くブログ&エブリスタも復活できるようにがんばります(`_´)ゞ
こういう状況でして、相変わらず「SNSでレスをいただいても無反応」「人様のSNSを完全スルー」になると思いますが、改めて、本年もどうぞよろしくお願い致します。
まずは来月発売の長編『彼女はひとり闇の中』の完成度を少しでも高くするため、ぎりぎりまで粘りますm(_ _)m