第18回酒飲み書店員大賞をいただいた『謎解き広報課』の再重版が決まりました。3刷です!
自治体広報紙をつくる公務員を主人公にした、天祢涼には(シリアス路線ばかりになってしまったいまとなっては)珍しいお仕事ミステリーです。
2018年1月に上梓した当時はそれほど話題にならなかった本が、5年後に2回も重版がかかるとは……! そういうこともあるのは知っていましたが、自分の身に起こるとは思わなかった。
率直に書けば、発売後にメディアで紹介されて、YouTuberやTikTokerにも取り上げてもらって即重版!という王道ベストセラーに憧れがないと言えば噓になります(笑)。でも、『希望が死んだ夜に』を口コミでじわじわ広めてもらったときもそうでしたが、『謎解き広報課』の重版も狙ってできることではないですからね。貴重な経験をさせてもらっていると思います。
こういう経験ができるのは、応援してくれている人たちがいるからこそ。改めて御礼申し上げますm(_ _)m
『謎解き広報課』のサイン本は、下記のお店で販売中です。ほしい人はぜひどうぞ!(完売の場合はご容赦を)
- 文教堂溝ノ口本店
- 幕張蔦屋書店
- ブックマルシェ津田沼店
- TSUTAYA鎌ヶ谷店
- ブックポート中野島店
ブックポート中野島店には通常版しか在庫がありませんが、申し込んでもらえればお名前入りサイン本にします(申込と受取で2回行く必要あり)
いまからでも展開くださる書店さんはぜひ! 酒飲み書店員大賞の公式アカウントでも展開書店を募集中です(2023年7月現在)。詳しくはこちらをご覧ください。
本当にうれしいので、酒飲み書店員大賞さんへの恩返しに「小説家」から「酒飲み」にジョブチェンジしようかな。アルコールを少し飲んだだけで30分戦った後のウォーズマンみたいになるけど。←迷惑な生き物爆誕の予感(笑)