今度の土日に迫ったミステリー界の一大クロスオーバー「ミステリカーニバル」。天祢涼は10月29日日曜日の回に参加します。
【参加者紹介】
— ミステリカーニバル (@mystery_cnv) October 10, 2023
新たなミステリの祭り、#ミステリカーニバル
10/28(土)&/29(日)
代官山 蔦屋書店で開催!
2日間で31名による
大サイン会を実施!
〈参加メンバー24〉
天祢涼さん
(@amaneryo_on_tw)
サイン会参加日時:
10/29(日)14:00〜15:00 pic.twitter.com/0g1N5TZ5sM
ただ、自分は3週間前に八重洲ブックセンター上大岡店で合同サイン会に参加させてもらったばかり。言ってみれば、1996年の『Onslaught: Marvel Universe』で一部のメンバーだけでオンスロートに挑んだX-Menのようなものです。注・90年代X-Menを知らない人には意味不明のたとえでごまかしてますが、要は「集客に影響することが心配」ということです。
そこで一人でも多くの人に来てもらうため、当日、天祢涼のサイン本を買ってくれた人のためにこんなものを用意した!
Another Ghost
B6サイズで、表紙と裏表紙合わせて8ページの小冊子です。星海社が主催しているので、表紙のカラーは星海社ブルー。
ミステリカーニバルのロゴに合わせた赤色も使っています。それ以外はシンプルに黒。配色を考える時間もセンスもないからな。
先日書いた記事と重複しますが、内容は当日販売される『希望が死んだ夜に』『あの子の殺人計画』『境内ではお静かに 縁結び神社の事件帖』『謎解き広報課』のちょっとした内容紹介&裏話(各B7サイズ)。
さらに、こちらも当日販売される『Ghost ぼくの初恋が消えるまで』でボツにした「あとがき」を掲載しています。
ただのあとがきじゃないぞ。あるのとないのとでは小説全体の雰囲気がガラリと変わる「癖のある」あとがきだぞ。ボツにした理由も掲載。『Ghost』を好きな人は必読だ!
『Ghost』は、「ぼく」と、通り魔に殺されて幽霊になった初恋の少女との10年間を描いた連作短編集。成長していく「ぼく」に対して、少女は16歳のまま……という初恋と別離の物語です。久賀フーナさんのイラストが、作者ですら泣けるレベルでエモいのだよ!
変わってしまう僕と、変わらない彼女の、この絆がずっと続けばいいと思っていた。
— 久賀フーナ (@hu_na_) January 30, 2021
『Ghost ぼくの初恋が消えるまで』イラスト担当させて頂きました。https://t.co/vDsLkxjzOE pic.twitter.com/Djpt2BZPXO
正直、売れたわけでも話題になったわけでもありませんが、辻真先さんや千街晶之さんが書評で取り上げてくださいました。あの神永学さんもブログで絶賛してくださってます(こちらをご覧ください)。
天祢涼の本を好きでも『Ghost』は未読という人は多いと思います。この種のイベントで『Ghost』が販売するのは、おそらく初めて。今後はイベントでの販売予定がない=サイン本を入手する機会が少ない本です。気になる人は、ぜひ10月29日(日)にミステリカーニバルへ。代官山蔦屋書店で僕と握手! 天祢涼は「一度イベントで使った特典は原則使い回さない」という潔い生き方(?)をしているので、このイベントを逃したら「Another Ghost」は二度と手に入らないよ!!
「Another Ghost」は、『Ghost』はもちろん、それ以外の天祢涼の本を買ってくれた人にも無料でお渡しします。あまり数がないので、お一人さま1部のみ。先着20名さまとさせていただきます。