昨年、第18回酒飲み書店員大賞をいただいてから売上好調の『謎解き広報課』。この度、6刷の見本が届きました。
帯の「続々重版中」というのは何度見てもうれしい。応援くださっているかたに改めて感謝ですm(_ _)m
既報のとおり、重版が続いたので続編を書かせてもらえることになりました。
ただいま他社さんのお仕事の合間に1作目の取材メモや構想メモを読み返してネタを整理中。割と膨大で、(たぶん)自分の長編一作分くらいありそうなので時間がかかっていますが、この作業がものすごく楽しい。結子と伊達さんになにをやらせようか考えるだけでわくわくしています。
……ただ、メモの中にこんな一文を見つけておそれおののいている。
そんなルールあったの!? こんなものを意識しながら書いた記憶は一切ないのですが……ちゃんと守られてたんだろうか、これ(笑)。
てな感じでいちいち10年前の自分にツッコミを入れながら進めているので遅れがちですが、できるだけ早くお手許に届けられるようにがんばります(`_´)ゞ
『謎解き広報課2』の前に天祢涼史上最長長編『A(仮)』が世に出る予定。明日ゲラが届くので、しばらくはそちらの作業に集中します(『謎解き広報課』とは違ってシリアス系のお話です)。