額賀澪さんから『鳥人王』をいただきました……とブログに書いたつもりでいたのに、書いてませんでした(さっき気づいてびっくりした)。
お笑いでは芽が出ず、身体能力ばかりが評価され、番組の企画で棒高跳に挑戦することになった崖っぷちの芸人。その番組を通じて共演するのは、パリ五輪が目標のいけ好かない大学生アスリート。出会うはずのなかった二人、それぞれの跳躍の先に広がる景色は――。
↑というお話。既に読了済みです。棒高跳という「競技自体は知ってるけど、詳しいことはわからない」世界の描き方が巧み。崖っぷち芸人もいけ好かない大学生アスリートも、番組プロデューサーも、みんなキャラがいい。後半、崖っぷち芸人が棒高跳に挑む姿はテレビを観ている感覚で応援してしまった。おもしろく拝読しましたm(_ _)m