SNSで先行して告知しましたが、来月23日ころ『罪びとの手』角川文庫版が発売になります。単行本版の発売が2018年6月なので、6年目にして文庫化です。ありがたやm(_ _)m
『闇ツキチルドレン』は2010年7月発売で文庫になってないし、今後も予定はないけどな。
今回も芳林堂書店高田馬場店さんで、お名前入りサイン本をつくりますキャンペーンをやらせていただくことになりました。これまでと違って窓口が書泉オンラインになるようですが、基本は(たぶん)一緒なので通販もあります。詳細はこちらをご覧ください。先着50名さまとなっております。繰り返します。先着50名さまです。
今回はサイン本の特典として「『罪びとの手』六年目のあとがき(仮)」を制作予定。『罪びとの手』単行本版を書いた当時のことや、幻となったイヤミスバージョン、文庫版の追加要素や変更ポイントなどについて書くつもり。天祢涼ファンだけでなく、小説家志望の人にも喜んでもらえるものになる……かもしれないので、乞うご期待。
ここから、ちょっと大事な話。
「六年目のあとがき」は100部しか刷る予定はありません。『罪びとの手』文庫版のサイン本にはできるだけお付けしたいとは思ってますが、今回、サイン本を置いていただくことが正式に決まっているのは芳林堂書店高田馬場店とブックポート中野島店の2店舗さんのみ。ブックポート中野島店さんの方は、恒常の「サイン本にお名前を書きますサービス」の一冊に加えてもらう予定です(まだ受付は始まっていないので、問い合わせはご遠慮ください)。
ブックポート中野島店さんで受付を開始してました。
来月発売の新刊も、名入れサービスを承ります。
— ブックポート中野島店(ちゅんくん) (@bookport203nkn) July 22, 2024
(会計と受取の2回ご来店する必要あり。配送不可) https://t.co/UUMe1Vytx5
イベントで『罪びとの手』文庫版のサイン本を販売する機会もあるかもしれませんが、現状ではそういう予定はなし。参加したとしても、『罪びとの手』を販売するという保証はできません。
そして「六年目のあとがき」は、在庫がなくなったら追加で刷るつもりはなし。
最近は「復刻」という形で以前つくった特典を再利用することもありますが、「六年目のあとがき」が確実に復刻するとは言い切れません。
というわけで、特に首都圏外に在住の人で「六年目のあとがき」を確実にほしい人は、通販もある芳林堂書店高田馬場店さんのサービスをご利用くださいませ。
『罪びとの手』角川文庫版は8月23日ころから発売予定。10月には『謎解き広報課2(仮)』、11月には『謎解き広報課3(仮)』を出せるように執筆中です(`_´)ゞ