『巫女の推理に御利益あり』は、単行本化にあたって『境内ではお静かに 縁結び神社の事件帖』に改題しました。刊行時の記事は<a href="https://www.amaneryo.com/2018/11/15thbook/">こちら</a>です。
ご縁があって知り合うことができた神主さんにお話をうかがうため、火曜日まで姫路に行っておりました。今夏発売予定の新刊『巫女の推理に御利益あり』に関して、参考になるお話をいろいろ聞くことができました。神主さんはもちろん、間に入ってくださったOさん、Fさんにも御礼申し上げます。
自宅に戻ってからは取材のまとめをしつつ、木曜日の担当さんとの打ち合わせに備えていろいろ準備……と慌ただしい一週間でしたが、落ち着いてきたのでブログを再開します。書店さんにご挨拶したり、書評をいただいたりと書きたいことが溜まっているので、しばらくはまじめに更新する予定。
とりあえず姫路であったことを箇条書き。
- ホテルでマッサージを受けたら、担当者が「神道に詳しい歴女さん」でした。神社の取材に来て、現在、時代小説「風林火山(仮)」を執筆中の天祢涼にとっては、ある意味で運命の人。マッサージしてもらいつつ、盛り上がってお話しさせていただきました。
- 姫路城は、近くまで行ったけれどまとまった時間が取れなかったり、疲労困憊だったりで見学は断念。外から写真を撮るだけにしました。聞きしに勝るきれいなお城だったので、次は中に入りたいです。
- 姫路城の写真を撮ってキン肉マン仲間数名に送ったところ、「関ヶ原格闘城になってない!」という期待どおりの返事が来ました。そんな君たちが大好きだ。
- 宿泊したホテルには温泉が併設されていて、朝から何度も入浴していました。そうしたらアイデアがどんどん浮かぶ。長らく停滞していたプロットが完成したし、書きかけの短編も仕上がりました。旅館に長期滞在して小説を書く文豪さんの気持ちが少しだけわかった気がします。
- おでんやひねポンなど、姫路のご当地グルメを満喫しました。どれもおいしかった。姫路城リベンジの折りは、また食べたい。
担当さんとの打ち合わせを経て、『巫女の推理に御利益あり』は今夏発売を目指して準備中。来月発売の電子雑誌『ジャーロ』に最終回が掲載されるので、よろしくお願い致します!