macOSのバージョンを10.12から10.14(Mojave)にしました。
macOS10.13は、当初、egword Universal 2が動かなかったのでスルー(後にegword2.1がリリースされて動くようになったけど)。というわけで、自分にとっては久々のmacOSのアップデートです。
10.12にはなんの不満もなかったのですが、『境内ではお静かに』のフリーペーパーを四つ折りにしたり、御朱印を押したりしている間、「どうせMacをいじれないんだから」と思ってアップデートしてみました。
自分の場合、アップデート前には必ずTimeMachineにバックアップを取ります(念のためHDDは二台使用)。それからクリーンインストールして、TimeMachineから必要なデータを抽出。いろいろ入れていて復元に時間がかかるため、データ抽出は寝る前に始めました。朝起きたら作業完了。いつものことながらmacOSのアップデートは楽です。
今回、唯一トラブったのは、アップデート後、キーボードが操作不能になったこと。なにかの拍子にoptionキーが5回押されたことになって、マウスキーがオンになったようです……って、なんでやねん(笑)。
使い勝手は10.12と一緒。アップデートした感はあまりありません。自分が使っているアプリも、すべて問題なく動いてます。egword Universal 2とScrivener 3が動かないと仕事にならないので一安心ではありますが、「新しいOSにした」感は皆無。
ただ、Mojaveの目玉である「ダークモード」。これはいいですね。最初の数日こそ「黒々していて見づらい」と閉口しましたが、いまやダークモードがデフォルト。文字が見やすいし、目に優しい気がします。集中力も増している気が。Scrivenerは、もうずっとダークモード。egwordも早く対応してくれないかなあ。
物書きなら、ダークモードだけでもMojaveにする価値はあると思います。ぜひお試しあれ。