先週の横浜会(本にかかわる人の交流会の通称。詳しくは公式アカウントをご覧ください)で、某書店員さんから『希望が死んだ夜に』が「こんなに売れています」と教えていただきました。ちょっと酔っ払っていたので具体的な冊数は失念してしまったのですが(すみません(^_^;))、10冊は超えていたと思います。
『希望が死んだ夜に』を上梓したのは、2017年9月。1年4ヵ月前のことです。
この間、大きな賞を取ったわけでもなければ、ミステリーランキングの上位に入ったわけでもありません。でも少しずつ口コミで広がり、去年の半ばくらいから「どうして本屋大賞にノミネートされなかったのかわからない」「2018年一番泣いた本」などの感想をいただくようになりました。
地元の登戸、向ヶ丘遊園界隈だけでなく、各地の書店さんで展開していただき、売れてもいます。
狙ってできることではない、貴重でありがたい体験です。
昨日も書いたとおり、現状では文庫化の予定もないし、たくさんの応援をいただいているので、もう少し単行本でがんばれないかと思ってます。豆色紙やフリーペーパーもつくっているので、ご希望の書店員さんはTwitterやFacebookでお気軽にご連絡くださいませm(_ _)m