『境内ではお静かに 縁結び神社の事件帖』文庫版を展開くださっている書店さんを紹介していく連載。その17は、大阪は樟葉にある水嶋書房くずは駅店。『天気の子』ディスプレイコンテストで優秀な成績を収め、新海誠監督の招致に成功した超有名書店です。
スタッフさんから「駅前の小さなお店ですよ」とうかがっていたのですが、自分が想像していたよりずっと大きかったし、なにより立派でした(何年か前にリニューアルそうです)。
こちらのお店にうかがったのは『希望が死んだ夜に』を展開いただいているから。スタッフさんがポップをつけてくださったと聞いたので、一度ご挨拶したいと思っていたのです。『天気の子』ディスプレイも見たかったしね。
そして、いざ店内を見てみたら。
『境内ではお静かに』も置いていただいていました。しかも、こちらもスタッフさんのポップつき! 全然予想していなかったので、びっくりしすぎてテンションがおかしくなった(笑)。雫を切り抜いてもらっていたり、桜の花びらが舞っていたり、細かいところにまでこだわってもらっていて、もう!(o>▽<)o
それだけではないんですよ。なんと、こちらのお店では。
『希望が死んだ夜に』にオリジナル帯も巻いてくださっています!
『希望が死んだ夜に』は版元が返本で対応しているため、ただいま帯なしバージョンが急増しているのです。それをさみしく思っていたところ、各地の書店員さんがつくってくださっているのは以前ブログに書いたとおり。
そのうちの一つが、ここ、水嶋書房くずは駅店なのです。ありがたい! 念のために断っておくと、帯は天祢涼が「つくってくれ」とお願いしたわけではありません。各地の書店員さんが好意でつくってくださっているもの。自分が人格者だと勘違いしそうになりますね(笑)。
なお、くずは駅店さんはいろいろなポップやパネルがあって、もはやアミューズメントパーク。
もはやアミューズメントパーク!(2回書いた) これだけ突き抜けていると、本当に楽しいです。ぜひ行ってみてください!
……と、くずは駅店さんの魅力ばかり書いて忘れるところでしたが、『希望が死んだ夜に』『境内ではお静かに』ともにサイン本をたくさんつくらせていただきました。ありがとうございます!