『境内ではお静かに 縁結び神社の事件帖』文庫版を展開くださっている書店さんを紹介していく連載。その32は、愛知県豊明市にある精文館書店豊明店さんです。当時、文芸担当1年生だったにもかかわらず『希望が死んだ夜に』の単行本を大量に売ってくださった「おそろしい子」がいる書店として一部では有名。この「おそろしい子」さんには本当にお世話になっています。これでタイガースファンじゃなかったらいいのに。タイガースファンでもベイスターズに負けてくれればいいのに。
昨年ご挨拶にうかがった際、文庫担当さんにもご挨拶させていただきました。おかげさまで『希望が死んだ夜に』文庫版も好調で、一時は品切れになっていたとのこと。神奈川県民の天祢涼には縁もゆかりもない土地ですごい数字をたたき出していただき、本当に感謝です。
『境内ではお静かに』文庫版も展開いただいています。この鳥居についたハート形のポップ、めっちゃかわいくないですか? ポップの中にもハートが飛び交っているし。書いてあるコメントもかわいいんですよ。それでいて、ちゃんと「ミステリー」としても評価いただいています。
豊明店のスタッフさん、ありがとうございました!
『境内ではお静かに 縁結び神社の事件帖』文庫版は好評発売中。続編の『七夕祭りの事件帖』は今月20日ころから発売。5月には『希望が死んだ夜に』系の新作『あの子の殺人計画』を刊行予定です!