『希望が死んだ夜に』を展開くださっている書店紹介連載。第66回は、うさぎやTSUTAYA宇都宮駅東口店さん。以前、儚くも美しいポップをつくってくだったことをこのブログで紹介しました。
あれから5ヵ月。『希望が死んだ夜に』をかなりの数売ってくださったことのお礼を言いたくて、2020年3月6日におうかがいしました。
天祢「もう展開終わってると思うけど行ってもいいですか」
スタッフさん「いいですよ」
事前にこんなやり取りをしてアポを取りました。こういうやり取りをしたなら、もう展開は終わってると思うじゃないですか。ところがですね、約束の時間より早く着いたので店内をぶらぶらと眺めていたらですね、なんとなんと、
まだやってた!
スタッフさん曰く、「驚かせようと思って黙ってました!」とのこと。ああ、驚いたよ。〝「展開が終わった」とは一言も言っていない〟という見事な叙述トリックだよ。いたいけなミステリー作家なんで完全にやられたよ。どうもありがとうございます!←騙されて悔しいけどそれ以上にめっちゃ喜んでる(笑)
「もしかしたらバックヤードでポップは見せてもらえるかも」と思っていたのですが、売り場で展示中の姿を見られるとは……アップにした写真も撮らせてもらいました。
このサプライズだけでも充分ありがたかったのですが、さらに『希望が死んだ夜に』『境内ではお静かに 縁結び神社の事件帖』のサイン本もつくらせていただきました。
サイン本はこんな風に展開いただいています。数量限定です。ほしい方はお早めに!
うさぎや宇都宮駅東口店のスタッフのみなさんは、おちゃめな方々でしたm(_ _)m