3月15日(日)の「しんぶん赤旗」の読書欄に『境内ではお静かに 縁結び神社の事件帖』をご紹介いただきました。
【今日の赤旗文化面(読書)】
— 赤旗文化部 (@akahatabunka) March 15, 2020
文庫
『文壇放浪』水上勉著
『境内ではお静かに』天祢涼著
『国会議員基礎テスト』黒野伸一著
こちらのツイートで知ったので、「しんぶん赤旗」を買おう……と思ったのだけれど、どこに売っているのかわからない。調べたら共産党の本部ビルなら確実に入手できるらしい。代々木にあるというので、本日は都内で打ち合わせもあるしGO。ちなみに政党本部的な建物に行くのは生まれて初めてです。ちょっとわくわく。
代々木駅に着いたら、本部ビルがあるのは駅の反対側であることは承知で、まずは代々木会館へ。去年から取り壊しされてると知っていたのですが、なかなか行く機会がなかったのです。
こんなになっちゃってるんですね。小説の舞台に使えないかと思って撮影したこともあったので、ちょっと感慨深い……と、のんびりしていたのが災難の始まり。
踏切を通ろうとしたら埼京線が立ち往生していて動かない。いくら待っても動かない。その間、もちろん踏切は閉まったまま。
やむなく駅に戻り、駅員さんに事情を話して通してもらい、一路、共産党本部ビルを目指します。この時点で、代々木を去らねばならないタイムリミットまで残り30分。ウォーズマンなら充分相手を倒せる時間ですが、そこは方向音痴の天祢涼。iPhoneでGoogle Mapを起動させ、迷わないように必死に歩きました。
ようやく本部ビルに着いたはいいのですが、こちらの説明不足で「昨日の新聞がほしい」ということが受付の男性に伝わらない。その後、通常版と日曜版(?)と2種類あることがわかり、自作を紹介いただいたのがどちらかわからず、とりあえず自販機で買おうとしたらなぜか動いてなかったり……と紆余曲折を経て、ようやく入手。打ち合わせにもなんとか間に合いました。
こんなに手に入れるのを苦労した新聞は初めてだ(^_^;)
帰宅後、読書欄を見たらご紹介いただいてました。
自分の本を政党機関紙に掲載されるのは、把握しているかぎり初めてです。実は政治絡みでのご紹介だったらどうしようとちらりと思っていたのですが(「場合によっては抗議しなくては」とも考えていた)、そんなことはまったくありませんでした。かわいらしい紹介、ありがとうございますm(_ _)m
『境内ではお静かに 縁結び神社の事件帖』文庫版は好評発売中。政党機関紙でご紹介いただいたのが不思議なほど(笑)のラブコメミステリーです。ちなみにメディア紹介は、単行本版から通算してこれが3回目。