昨夜、AppleはiPad Pro向けの新しいMabic Keyboardを発表しました。『相棒』の最終回を観終えてパソコンをつけたら飛び込んできたニュース。右京さんの推理減退症候群に並ぶ衝撃でした。
既に方々で書かれているとおり、新しいMabic Keyboardの特徴はトラックパッドがついてきたことでしょう。iPadをPCっぽく使う上で不満だったのが、いちいち画面をタッチしないと操作できないことでした。マウスを持ち歩くのは荷物が増えて嫌だし。
トラックパッドがついたおかげで作業効率の大幅アップが見込めそう。ますますMacBook AirやMacBook Pro(MacBook)に近づきましたね。
もっとも「近づいた」だけであって、個人的にはMacBookの代わりにはなりません。「テキストを打つだけなら充分でしょ」というのはごもっとも。が、天祢涼の場合は。
こんな風に、egword Universal 2一つ取ってもキーボードショートカットを設定しまくっています。おっと、macOS標準だけじゃないぞ!
BetterTouchToolもフル活用だ! もちろんトラックパッドにもいろいろジェスチャーを加えてます!←なぜか胸を張る
BetterTouchToolは、Macのキーボードやトラックパッドの設定をカスタマイズできる神アプリ。これがなかったらMac使うのやめるレベル。ちなみに製作者には、最近お子さんができたそう。おめでとうございます。
現状のiPadOSはユーザーがショートカットをカスタマイズできない(と思う)ので、「iPadがあればMacBookはいらない」とまではなかなかいかないのです。
あと、打ち合わせのときはゲラをPDFにしてiPadに入れて持っていくんですよ。これを見ながらテキストを打つこともあるので、やっぱりMacBookは必要です。
とまあ、さんざん書いておいてなんですが、電車の中でも小説を書きたい(書かないと仕事が終わらない)天祢涼にしてみれば今回の新生Mabic Keyboardは垂涎のアイテム。「MacBookの代わりにはならないけどほしい!」です。iPadを買い替えないといけないから、すぐには難しいけどね(^_^;)
ちなみにMacBook Airもアップデートされましたね。こちらはキーボードが刷新されました。天祢涼が使っているMacBook Pro 2016は「こわれやすい」と悪評高いバタフライキーボードですが、これでこわれても安心して買い替えることができます……実はバタフライキーボードは結構好きなのですが(笑)。