2/17-3/16の「書泉グランデ コミックランキング ベストテン」が発表になりました。
ほとんどが『鬼滅の刃』です。圧倒的な人気。『鬼滅〜』以外は3作しか入っていません。
そのうちの一つが『キン肉マン』。
36巻まで出たところで一度連載が終わり、その後『キン肉マンII世』を挟んで再開された『キン肉マン』。第1話が掲載されたのが1979年ですから、40年以上の歴史を誇ることになります。
天祢涼は子どものころ、『キン肉マン』が大好きでした。小学生のときは超人タッグ編を毎週楽しみにしていました。マンモスマンが強すぎて、「こんな奴にどうやって勝つんだ?」とびびったりしていました。
そんな大好きだった漫画の新作がいまも読めて、しかもおもしろい!(ここ重要) これは、ものすごく幸せなこと。ありがとう、ゆでたまご先生。『キン肉マン』と同時代に生まれることができて本当によかった。
個人的に最近の展開でうれしいのは、オメガマンが目立っていることですね。
天祢涼はキン肉星王位争奪戦のときからオメガマンが好きだったのですが、イマイチ存在感が薄いと思っていました。オメガマンの責任というより、前述のようにマンモスマンがあまりに強すぎたせいです。
劇中ではラスボスのフェニックスに次ぐ強者のはずなのに、と残念に思っていたところ、数年前に双子の兄オメガマン・アリステラが登場。弟がキン肉星王位争奪戦に参戦した目的が明らかになり……と大興奮の展開が続いています。
このアリステラというキャラ、双子ということで見た目はオメガマンそっくりなので、戦っている場面を見るだけで楽しい。しかも正義超人とはまた違った哲学や使命感を持って動いている、超かっこいい兄貴なのです。
そんなアリステラが好きすぎて、お世話になっている書店員さんからもらったキン消しをLINEのアイコンにしてしまいました(一時期はTwitterのアイコンにもしていた)。
アリステラを知らない人からは「なに、これ?」「こわいんですけど」と言われてますが後悔はしていない。当面はこのアイコンでいく。
子どものころ「好きだけどイマイチ存在感が」と思っていたキャラ(厳密には別人だけど)の活躍が見られるのは、ものすごく幸せなこと。ありがとう、ゆでたまご先生。『キン肉マン』と同時代に生まれることができて本当によかった。←大事なことなので二度書いた