3つの自作にまつわる「3」について

本日は『希望が死んだ夜に』『境内ではお静かに』『あの子の殺人計画』に関する最近の動きについて。奇しくも、3つとも「3」がキーワードになっています。

『希望が死んだ夜に』3刷

先日お知らせしたとおり、『希望が死んだ夜に』の3刷が決まりました! 新型コロナの影響で書店さんが営業自粛していたり、時短営業していたりと厳しい状況なので、当面はないと思っていました。うれしい想定外です。

たくさんの方からお祝いの言葉をいただけたことも大変うれしい。ありがとうございましたm(_ _)m

6月上旬には重版出来のようなので、展開ご希望の書店さんはぜひ! いまなら版元にサイン本もあります!!

『境内ではお静かに』3作目

2月に2巻目を上梓した『境内ではお静かに』は、ただいま3作目を構想中です。サブタイトルは「巫女と御神体の事件帖」を構想していますが、構想どおりにいったことはほとんどないし、ノリと勢いで命名しただけなので、正式版のタイトルとの違いを楽しむために覚えておこう(?)。

なお、以前このブログにも書いたとおり、冒頭の展開案は担当さんに話しました。「壮馬かわいそう」と笑っていました。かわいそうな壮馬を早くお披露目できるようにがんばります(`_´)ゞ

「それまで待てない!」という人は、エブリスタで連載中の番外編をご覧ください。以前noteにアップした掌編の再編集版に新作も交えつつ連載中です。

『あの子の殺人計画』3作目

厳密には、「仲田シリーズ3作目」ですが。

『希望が死んだ夜に』3刷と『あの子の殺人計画』好評を受けて、シリーズ3作目も書かせてもらえることになりそうです(ひとまずプロットを持っていくことになりました)。

現段階ではなにも考えていないのですが、書きたい方向性というかテーマは漠然と見えています。首を長くしてお待ちくださいませ。

ちなみに「仲田の学生時代の話を書けないか」とも思ったのですが、諸般の事情により構想の最初の一歩でボツにしました。

天祢 涼
「仲田の過去を知りたい」という声が意外と多くて、ありがたいけどちょっと驚いている(^_^;)



以上、3つの「3」についてお知らせでした。仲田シリーズや『境内ではお静かに』シリーズ以外にもお仕事の話はいただいているのでがんばります(`_´)ゞ

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天祢 涼
あまね りょう
第43回メフィスト賞を受賞してデビューしたミステリー作家です。代表作は次回作。読んだ人の胸を抉るようなミステリー、胸きゅんラブコメなミステリーを世に送るべく日夜模索中。このブログでは仕事情報のほか、MacやiPhoneのネタ、猫写真などをアップしております。