6月19日「東京新聞」夕刊の「大波小波」のコーナーで『あの子の殺人計画』を紹介していただきました(系列の「中日新聞」にも掲載いただきました)。選者は、おそらく記者のかたですね。
「大波小波」は1933年から続くコラムで、執筆者は毎回匿名。実績のある評論家の方も多々いらっしゃるそうです。「東京新聞」の前身である「都新聞」からのコラムということで、記事タイトルも変更しました。教えてくださった方、ありがとうございました。
『「今」の社会派推理小説』として、新型コロナと絡めつつ、「負の連鎖を断ち切る手がかりを示した」など、大変光栄なお言葉をいただいています。
これで『あの子の殺人計画』の書評は、発売4週で5つ目。冗談で「週刊ペース」と言っていましたが、遂にそれを超えてしまった(笑)。今週発売の某雑誌に、書評とは少し異なりますが、取材いただいた記事が掲載される予定。よって「週刊以上ペース」の継続は確定です。
『希望が死んだ夜に』についても「高く評価されロングセラーを続けている」と書いていただきました。遂に新聞に「ロングセラー」認定された!!
……と、はしゃぐのはこの辺にして。
ちゃんと数えたわけではありませんが、『あの子の殺人計画』にいただいた書評の数は自分史上最多だと思います。SNSでもじわじわ評判を広げていただいています。『希望が死んだ夜に』『あの子の殺人計画』ともに扱っている題材が題材だけに手放しでは喜べないのですが、それはそれとして、書いた物を評価いただけるのは作家としては非常にうれしいこと。
改めて御礼申し上げますm(_ _)m
おかげさまで仲田シリーズ第三弾のお話もいただいているので、気長にお待ちくださいませ。