発売からしばらくは週一ペースで書評をいただいた『あの子の殺人計画』。発売早々、こんなに書評をいただいたのは初めての経験です。本当にありがたいこと。発売2ヵ月半で書評ラッシュも終わってめでたしめでたし……と思っていたのですが、なんとまだ終わってはいなかった!
というわけで、「Marisol」(集英社)9月号のBOOKコーナーに『あの子の殺人計画』の書評をいただきました。選者は、吉野ユリ子さん。「児童虐待問題の根深さを痛感させられる、壮絶なミステリー」という光栄な一文をいただいています。
個人的に「そこを読んでもらえるとうれしい」と思っていたことにも触れていただき、大変光栄な書評です。ありがとうございましたm(_ _)m
この書評は、某社の方から教えていただきました。情報ありがとうございます!
さらに、「オール讀物」編集部による「夏休みの読書ガイドに! 2020年上半期の傑作ミステリーはこれだ! <編集者座談会>」に『あの子の殺人計画』を紹介していただきました。こちらから読めますので、ぜひどうぞ。
「オール讀物」は文藝春秋。『あの子の殺人計画』の版元です。だからてっきり文春の本で固められているのかと思ったら、さにあらず。文春の編集者……マジ公平……(笑)。
ちなみにこの座談会で、天祢涼は「とても真面目な人」と評してもらっています。そうです、私は真面目なんですよ。劇中で女の子を縛ったり、頭から●●かけたり、変な薬を飲ませたりしているけど、それは全部作品を成立させるために断腸の思いでやってることなんですよ。決して自分の趣味ではないんですよ、ニャガニャガ(ここぞとばかりに弁明)。
『あの子の殺人計画』はたくさんの方々に応援いただき、好評発売中です。